仮面ライダーカブト 第34話
2006-09-24


「私には味覚というものがない」

 ……一応本筋として進行してますが、相変わらずカブトの世界観はどっか狂っていると思います。

 ところで今となっては突っ込みもばかばかしいですが、剣ぼっちゃんは今まで何をどうして生きてこられたのか不思議でなりません。
 ランドセルがどうこうって部分は度外視して、彼が「ワームに擬態」される以前の記憶や経験をどういう風に持っているのかは、ワームの本質を知る上で結構重要な要素だと思うんですけどね。

 ただ、ハイパーゼクターが再度現れた理由とか、今までの平成ライダーだったらうやむやにされてそうな部分に一応の説明があったりして、そこら辺は素直に安心できます。だからワーム絡みについてもぶん投げないで欲しいなぁと切望する訳ですが。

 あと蓮華さんの心変わりも急すぎてぜんぜん感情移入できなかったり。
 様々な欲求を絶って、戦士として純度を高めることを受け入れてでも、彼女にはZECT内で地位を得る理由があったんだろう? 違うのか? それをオムライスひとつで組織を裏っちゃうのか? 禁欲生活のせいでむしろ雑念が強まってんじゃん!
 なんだかなぁもう……。

「お前の考えてることは極端すぎる!」

 すげぇぜ加賀美! これは番組へのアンチテーゼだな!? 


 ついでにいうと影山は番組的にも不協和音になりつつある気がしますが大丈夫でしょうか。
[仮面ライダーカブト]

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